【4弾環境での要注意デッキ】土単蟲デッキ

前回に続き新規＆復帰保護者のために4弾環境で注意すべきデッキの概要と対策を書いていきたいと思います。

僕なりの考えですが、少しでも皆様の役に立つ情報をお届けできればと思います。

4回目は土単蟲デッキです。

【土単蟲デッキの概要】

1）デッキに傲慢*1持ちの怪異が多く入った攻撃的なデッキです。

2）強力な蟲怪異を高速展開してくる速攻デッキです。

3）速攻デッキですが展開力が高く除去も豊富なため、中盤以降も強いデッキです。

【サンプルデッキ】

このリストはガチャログ.comによって作られました。
このリスト登録番号「70874774」をガチャログで編集できます。

【要注意カード】

　

 【エリー・スペリオル LV2】

・レスト，他のパルエッタかエリー・スペリオルを破棄する：味方エクストラデッキからリリィ＝ルルを1枚戦場に出し、破棄したカードをストックとして重ねる。

・レスト，リカバー状態の蟲か花を破棄する：プレイヤー1人を対象にし、そのプレイヤーが支配しているこの能力のコストで破棄したカードのコスト以下の怪異全てを破壊する。

【リリィ＝ルル】

・参戦*2でデッキトップから4枚を見て、その中の蟲か花の怪異1体を戦場に出す。

・魂印*3でもう一度参戦を発動してきます。

・断末魔*4で全ての味方蟲と花の怪異を破棄する。

【ラン・ベルフィールド】

・レスト，味方怪異1体を手札に戻す：味方怪異1体のATKを+1,000する。

2ターン目にエリーLv2の上の効果でリリィを戦場に出し、リリィの参戦効果で蟲2体を展開してきます。1ターン目に1コストの怪異を展開していればこの時点で4打点。オーブの半分が消し飛びます。

リリィ＝ルルは断末魔で味方蟲と花が全て破棄されるというデメリットを持っていますが、ランで手札に戻す事でデメリットを回避してきます。 

不用意に展開し攻撃すると、ブレイク*5から出てきたカマキリやカトレアをコストにこちらの盤面を更地に変えられることが稀によくあります。

　

【横柄ムラサキ】

・傲慢持ちでレスト状態だと攻撃されず、詠唱の対象になりません。

ガチャのSSR。2ターン目に出てきたらかなりしんどいです。レスト状態だと攻撃されないため、2コス3,000アタッカーをパンプして突破もできず、詠唱の対象にもならないため烈火の反撃等の軽量除去やブレイクで出た詠唱除去も効きません。

【ムエンリョアゲハ】

・傲慢持ちでレスト状態だと攻撃されません。

ガチャのSR。横柄ムラサキ同様に2ターン目に出てきたらしんどいです。ただ、こちらは詠唱の対象になるので、烈火の反撃や詠唱で除去できます。

土単蟲デッキは要注意カードが少なく、強さの大部分がエリーLv2に依存していますが決まった時の破壊力と理不尽さはトップクラスです。

また、運ゲーではありますがマリガンで14枚もデッキを見れば大体は2、3ターン目にガチャを引いてきます。ガチャの引きが弱くても1打点分の怪異は出るため速さ自体はほとんど変わらないです。

なので、運ゲーデッキと侮らないほうが良いと思います。

【土単蟲デッキ対策】

1）エリー・スペリオルLv2対策

 【馬耳東風】

・瞬動*6持ちで魔法少女の能力1つを無効にする。

このカードが決まれば相手の展開を抑えることが出来、時間を稼げます。また、芸道部デッキやアイドルデッキにも刺さり腐る事が少ないのもポイントです。

2）リリィ＝ルル対策

　

【リル・ローリエ(スク水ver.)】

・レスト：敵怪異1体を対象とし、その怪異がコストを支払って手札から発動する以外の方法で戦場に出ていた場合、その怪異を手札に戻す。

リリィ＝ルルの最初の参戦効果でシジミやユリ等の弱い怪異が出た場合はリリィに使い、魂印でストックを破棄させましょう。ムラサキやアゲハ等の強い怪異が出た場合はそちらを戻しましょう。

【ただもり】等の軽量ATK2,000以上の怪異

・リリィ＝ルルを破壊できれば、断末魔で怪異をまとめて除去できるので、最もシンプルな対策になります。

3）横柄ムラサキ、ムエンリョアゲハ対策

　

　

【エトワール・ローズ】

・レスト，手札の魔法少女1枚を捨てる：味方怪異1体を対象にし、敵怪異は可能な限りその怪異を攻撃する。

蟲デッキは傲慢で高DEFを突破してくるためATKはそこまで高くありません。こちらの高ATK or DEF怪異を攻撃させれば、相手の攻撃をシャットアウトすることが出来ます。

【TENGU48・利休坊】等の除去能力持ちブレイク怪異

・横柄ムラサキはレストしていても怪異の能力の対象にはなるため、除去能力持ち怪異のブレイクで処理することが出来ます。

【頓智のコンパス】

・ブレイクと参戦⇒怪異1体をレストかリバースする。
 横柄ムラサキには効果が薄いですが、ムエンリョアゲハやただもりを攻撃で除去する事が出来ます。

【やる気0】

・瞬動持ちで怪異1体を対象に手札に戻す。

横柄ムラサキはレストすると詠唱の対象になりませんが、瞬動持ちのやる気ゼロならレストする前に除去する事が出来ます。

【今後の蟲デッキに関して】

現在公開されている新スターターの魔法少女と蟲怪異で蟲デッキは大幅に強化されると思っているので、僕のおすすめを紹介しようと思います。

【グローリー・バタフライ（悪魔ver.）】

・レスト，手札の魔法少女を1枚捨てる：味方墓地の悪魔か蟲の怪異1体を対象にし、それを戦場に出す。

対処の難しいムエンリョアゲハを1コストで蘇生出来ます。怪異の発動にコストを使わないので、【スコルス・モルフィット】で1ドローや【プリア・マリート】でリバース怪異の除去＆後続のサポート等、エリーLv2に頼らなくても柔軟に立ち回れるようになります。

【へいけぼたる】

・魔結という新しい能力を持っています。

魔結とは魔結持ちの怪異が攻撃したときに自身と同じ種族の怪異を任意の枚数レストすることで、レストした怪異のATKを加算することが出来ます。

今まではエトワール・ローズの能力でATK3,000以上の怪異を対象にされると攻撃が止まってしまいましたが、魔結により突破することが出来るようになります。

また、へいけぼたる自身もATK2,000、DEF1,000と2コスト怪異にしては破格のスペックを持っています。

【最後に】

ここまで長々と付き合っていただきありがとうございます。ｍ（＿ ＿）ｍ

土単蟲デッキはリリィLv2が4枚手に入りにくく、あまり頻繁にみるデッキではありませんが、理不尽さはトップクラスのため自分の周りで使ってる人がいるようでしたら対策したほうが良いと思います。

*1:ブロッカーを無視して攻撃できる能力です。

*2:戦場に出た時に発動する効果です。

*3:自身のストック1枚を破棄する事でもう１度参戦効果を発動する。or この怪異が戦場を離れる場合自身のストック1枚を破棄する事で戦場に留まる事が出来る能力です。

*4:戦場から墓地に送られた時に発動する能力です。

*5:オーブを穢された時にコストを支払わずに発動できる能力です。

*6:自分が優先権を持っている場合にいつでも発動できる能力です。

【4弾環境での要注意デッキ】新体操部デッキ

更新をさぼってましたが、前回に続き新規＆復帰保護者のために4弾環境で注意すべきデッキの概要と対策を書いていきたいと思います。

あくまでも、僕なりの考えですので必ずしもこれが正解ではないです。少しでも皆様の役に立つ情報をお届けできればと思います。

3回目は新体操部デッキです。

【新体操部デッキの概要】

1）新体操部デッキは怪異のほとんどが2コスト以下で構成されるウィニーデッキ*1です。

2）新体操部怪異は自身の能力を他の新体操部怪異に与え、互いに強化し合います。

3）ドロー、傲慢*2やアンタッチャブル*3能力を共有し合いこちらの防御や除去をすり抜けて攻めてくるため、非常に対処の難しい速攻デッキです。

4）DCT *4を達成すると、デッキの半分以上がブレイク*5を持つので、防御力も高いデッキです。

 【サンプルデッキ】

このリストは ガチャログ.com によって作られました。
このリストは 登録番号「92325695」 をガチャログで編集できます。

【要注意カード】

 

 

【ボール】

・相手のオーブを穢すと1ドローすることが出来ます。新体操部の効果は重複するので、ボールが2体並ぶとオーブを1枚穢すだけで、2ドローできます。
【リボン】

・すべての味方新体操部が敵の詠唱や能力の対象にならなくなります。

【フープ】

・すべての味方新体操が傲慢を得ます。

【クラブ】

・他の味方新体操のATKを+1000します。

序盤は ボール + フープ で手札を増やし、常に新体操を並べ続けてきます。

中盤はリボン + クラブ x 2 で能力、詠唱や殴り返しで倒しにくい陣形を作ってきます。

終盤はフープ + リボン でこちらのブレイクを無視して止めを刺してきます。

 

【おねだり】

・ブレイクで手札を一枚オーブに置くことが出来ます。

【贖い】

・デッキの一番上を1枚オーブに置くことが出来ます。

ボールで大量に手札を増やし、おねだりでおねだりをオーブに置き、そこからおねだり→おねだり→おねだり→贖いという風にこちらの攻撃を防いできます。

返しのターンにフープ + リボン + 新体操部で止めを刺してきます。

 

【ベガ・スカーレットスター】

 ・レスト，味方オーブ１つを破棄すると相手オーブ1つを穢す事が出来ます。

【ラフィナ・ソアー】

・レスト，Lv1の味方魔法少女1人を対象とし、リカバーします。

【復讐するリップル】

・「敵プレイヤー1人を対象にし、その敵プレイヤーのオーブが0枚なら自信を破棄してその敵プレイヤーは敗北する」という能力を持っています。

新体操相手にオーブを守ることは難しく、怪異を除去したからといって油断しているとオーブが残っていてもベガ→ラフィナ→リップルという風にいきなり敗北します。

【新体操部対策】

1）ボール、リボン、フープ、クラブ対策

 

【電撃結魂】

・瞬動*6でエクストラデッキから結魂怪異を特殊召喚します。

【シグミ・ライン】

・参戦時に2コスト以下の怪異すべてを破壊します。新体操部の怪異は全て2コストの怪異のため電撃結魂から特殊召喚する事で相手の場を壊滅出来ます。

【弱者殲滅】

・コスト2以下の怪異すべてを破壊します。シグミ・ラインと同様に相手の場を壊滅出来ます。

2）ボール対策

 

【仰々しいユリ】、【なまいだ坊主】等の1コストDEF1000怪異

・1ターン目に1コストDEF1000の怪異をリバースで置くことで相手のボールを止めることが出来ます。相手はオーブを割るためフープ or 次のターンにDEF1000を超えるためクラブを出してきます。そこで、次の自分のターンで2コスト2000の怪異で相手新体操部怪異を破壊し、時間を稼ぐことが出来ます。
3）フープ + リボン対策

 

【エトワール・ローズ】

・レスト，手札の魔法少女1枚を捨てる事で「味方怪異1体を対象にし、敵怪異は可能な限りその怪異を攻撃する。」という能力を持っています。相手の怪異ではなく自分の怪異を対象にしているためリボンの能力は効かず、ATK or DEFの高い怪異を対象にすることでフープの傲慢も無力化できます.。

【リリィ・ヴェルデLv2】

・レスト ，手札の魔法少女1枚を捨てる事で「プレイヤー1人を対象にし、そのプレイヤーが支配する怪異はターン終了時まで召還酔いを得る。」という能力を持っています。相手プレイヤーを対象にしているためリボンの能力は効かず、このターンに出した相手怪異の攻撃すべてをシャットアウトできます。

3）復讐するリップル対策

 

【アイリ】等の瞬動タイミングで怪異を破棄できる魔法少女

・アイリはレスト，味方怪異1体を破棄する事で「味方墓地の怪異1体を対象とし、手札に加える」という能力を持っています。

【豪華なネックレス】

断末魔*7で手札1枚をオーブに置くことが出来ます。

復讐するリップルの参戦効果にチェイスすることでオーブが0→1つになるので、参戦効果が不発になります。

【傲岸不遜】等の瞬動タイミングで相手の怪異を破壊、破棄、支配出来るカード

 ・傲岸不遜は瞬動で敵怪異1体を対象にし、味方怪異の中で最もコストの大きい怪異以下のコストなら破壊します。

復讐するリップルの参戦効果にチェイスし、復讐するリップルを相手の戦場から消す事で、復讐するリップルは自信を破棄する事が出来ず、効果が不発となります。

4）対新体操部での立ち回り

新体操部を相手にするときは相手怪異を都度殴り返し等で除去し、横に並べられないようにしましょう。デッキ構築の際も2ターン目にはATKが1500以上出せるように気を付けましょう。

【最後に】

ここまで長々と付き合っていただきありがとうございます。ｍ（＿ ＿）ｍ

新体操部デッキはとにかく早く、意識していないと何もできずに負けてしまうデッキです。ただ、対策もし易いので、デッキ構築の際は少しだけでも対新体操部にスロットを割くと良いと思います。

*1:低コストの怪異を高速で横展開し攻める速攻デッキです。

*2:ブロッカーを無視してオーブを攻撃できる能力です。

*3:詠唱や能力の対象にならない能力です。

*4:[DCT]（数字）ー（テキスト）とは墓地の努力の枚数が（数字）以上なら、（テキスト）を得る能力です。

*5:オーブを穢された時にコストを支払わずに発動できるカードです。

*6:自分が優先権を持っている場合にいつでも唱える事ができる能力です。

*7:戦場の表側のこの怪異が墓地に送られる事で発動する能力です。

【4弾環境での要注意デッキ】芸道部デッキ

前回に続き、今回も新規＆復帰保護者のために4弾環境で注意するべきデッキの概要と対策を書いていきたいと思います。

あくまでも、僕なりの考えですので必ずしもこれが正解ではないです。ただ、少しでも皆様の役に立つ情報をお届けできればと思います。

2回目は芸道部デッキです。

【芸道部デッキの概要】

1）芸道部はデッキの大半が特徴に才能を持つ怪異と魔法少女で構成されます。

2）手札補充、サーチ、除去、特殊召喚とフィニッシャーが揃った万能デッキです。

3）唯我独尊*1を持つ怪異一体で攻撃し続け、相手の行動に合わせて瞬動*2や魔法少女を発動するクロックパーミッションの様なデッキです。

【サンプルデッキ】 

このリストはガチャログ.comによって作られました。
このリスト登録番号「95455320」をガチャログで編集できます。

 【要注意カード】

　

【クレイン・チャープス】

・レスト，怪異1体を破棄する事で1ドロー出来ます。破棄した怪異が芸道部の場合代わりに2ドロー出来ます。 

【ティナ】

・レスト，このターン味方怪異が戦場から墓地に置かれているなら、手札から味方魔法少女のLvの合計以下の才能の怪異を特殊召喚することが出来ます。

【ラフィナ・ソアー】

・レスト，Lv1の味方魔法少女を対象とし、リカバーします。

常にクレイン・チャープスとティナを立たせ、相手の動きに合せて破棄→特殊召喚するのが芸道部デッキの動きになります。

防御時には相手の攻撃に合わせて、クレインで味方怪異を破棄→除去能力持ち怪異をリバースで特殊召喚し、一番ATKの高い怪異を破壊して残りの攻撃を止める動きをしてきます。

攻撃時は「怪異で攻撃→クレインで味方怪異を破棄→ティナで怪異を特殊召喚→怪異で攻撃→ラフィナでティナを起こす→ティナで怪異を特殊召喚→怪異で攻撃」といった感じで連パンしてきます。

【スピカ】

・レスト，デッキの上から3枚見て、その中から才能1枚を手札に加える能力を持っています。

・芸道部は手札の才能の枚数を参照する効果が多く、このカードが芸道部デッキのメインエンジンになります。

・ラフィナ・ソアーでスピカの効果を2回使う事で、2ターン目から実質3ドロー状態になります。そのため、ハンデスは才能相手には有効とは言いにくいです。

 

【華道】

・唯我独尊を達成しているとATK&DEF+3000、傲慢*3、二重穢しと「攻撃時に手札の才能を任意の枚数公開し、相手は公開された枚数分の怪異を破棄する。」という能力を得ます。

・「ティナで相手ターン終了時に華道をだす→自分のターンに華道で攻撃→クレインで破棄→ティナで華道を出す→華道で攻撃→ラフィナでティナを起こす→ティナで華道を出す→華道で攻撃」とされるとブロッカーを並べていても、オーブが一瞬で6枚消し飛びます。

【書道】

・唯我独尊を達成しているとATK&DEF+1000、傲慢と「攻撃時に手札の才能を1枚公開することで相手は自身の怪異1体を選んで破棄する。」という能力を得ます。

・参戦時に「コストXの敵怪異を対象にし、手札の才能をX枚公開する。そうしたなら対象の怪異を破壊する。」でこちらの怪異を破壊してきます。

・主に防御時にティナでリバース状態で出される怪異です。こちらの攻撃時に書道で一番ATKの高い怪異を破壊して、残りの攻撃をDEF5000で止めてきます。

 

【茶道】 

・ブレイク*4を持っており、 唯我独尊達成でATK&DEF+1000と傲慢を得ます。

・攻撃時に手札の才能を任意の枚数公開し、公開した枚数まで、墓地の怪異を除外します。努力を使うデッキは墓地の努力を根こそぎ除外されます。この能力は攻撃すれば発動するため、攻撃させないようにする必要があります。

【将棋】

・ブレイクを持っており、参戦時に「怪異1体をレスト or リバース」と「デッキからカード1枚を探し、デッキトップに置く」能力を持っています。

・ティナでこちらの攻撃を止めつつ次の有効牌を引き込む動きをしてきます。芸道部デッキを万能デッキたらしめるカードの1枚です。

 

【古武道】

・唯我独尊達成でATK&DEF+1000、傲慢と「攻撃時に手札の才能を1枚公開することで相手は自身の怪異1体を選んで破棄する。」という能力を得ます。

・傲慢でこちらのブロッカーを回避しながら除去を行ってくるため、古武道相手にはブロッカーは出さず素直にオーブを殴ったほうが良いです。

【香道】

・唯我独尊達成でATK&DEF+1000と傲慢を得ます。

この2枚が芸道部の序盤の攻防の要となっており、唯我独尊を達成していると殴り返しで除去するのは難しいため、軽量の除去カードで対処しましょう。

 

【電撃結魂】

・瞬動でエクストラデッキから結魂怪異1体を特殊召喚します。

・特殊召喚された怪異はターン終了時に破棄されますが、ティナで連パンした後の追加攻撃や防御時のブロック＆除去として幅広く使われます。 

【シグミ・ライン】

 ・参戦時に2コスト以下の怪異全て or コスト6以上の怪異1体を破壊します。主に速攻対策で電撃結魂から特殊召喚されます。

【芸道部デッキ対策】

1）ティナ対策

 

 

【衣装燃焼】

・Lv1魔法少女1枚を裏向きにすることが出来ます。ただ、芸道部デッキにはティナが2枚以上入っている事が多く将棋でサーチする事が出来るため、注意が必要です。

【水上騎馬戦】 

 ・ティナの効果を失わせる事が出来ます。他にも有効なデッキが多いので、腐る事が少ないカードです。

【馬耳東風】

・瞬動持ちで一度だけ魔法少女の能力を無効かすることが出来ます。こちらが相手を仕留める時に使うカードです。ティナの効果を無効化する事でブロッカーの特殊召喚を防ぎます。

【リル・ローリエ(スク水ver.)】

・ティナで特殊召喚された怪異を手札に戻す事が出来ます。

【生まれたままの姿で】

・敵味方関係なく全ての魔法少女の能力を失わせるため専用構築が必要になり、少し使いにくいです。

2）華道、書道、茶道対策

 

【ただまさ】 

・瞬動持ちの参戦時に「相手怪異1体をレスト or リバース」する能力を持っています。怪異が攻撃対象を指定してからただまさの効果を使っても怪異はすでにレストしていて、意味がありません。なので、バトルフェイズ開始時に優先権をもらって怪異を無力化しましょう。

【やる気0】

・瞬動で相手怪異1体を手札に戻す事が出来ます。怪異を戻されたプレイヤーに1ドローされるデメリットがあります。才能は手札が10枚以上になる事が稀によくあるので、あまり気にする必要はないです。

【リリィ・ヴェルデLv2】

 ・レスト ，手札の魔法少女1枚を捨てる事で「プレイヤー1人を対象にし、そのプレイヤーが支配する怪異はターン終了時まで召還酔いを得る。」という能力を持っています。ティナの連パンを全て無効化することが出来ます。

芸道部の怪異は攻撃時に効果を発動するので、攻撃をさせないカードが有効になります。

 3）古武道、香道対策

【猛々しいカマキリ】

・除去能力持ちのブレイク怪異各種。他にも【潜航する暗殺者 スイムスイム】や【輪入道】等があります。芸道部の怪異は序盤に殴り返しで倒すことが難しいので、除去能力持ちのブレイク怪異を多くデッキに入れると序盤からリードが取りやすくなります。

【生殺与奪の布告】

 ・ブレイク持ちの除去呪文です。破棄する怪異は相手が選びますが、芸道部は横展開しにくいデッキのため有効な詠唱になります。また、軽量で序盤に唱えやすい詠唱です。【傲岸不遜】

 ・瞬動持ちで「味方怪異の中で最も大きいコスト以下の相手怪異を破壊する。」詠唱です。条件付きではありますが、瞬動かつ軽量なので非常に小回りの利く詠唱です。

4）速攻での対策

 

【復讐するリップル】

・「敵プレイヤー1人を対象にし、その敵プレーヤーのオーブが0枚ならその敵プレイヤーは敗北する」という能力を持っています。

【ベガ・スカーレットスター】

・レスト，味方オーブ1つを破棄すると相手オーブ1つを穢す事が出来ます。

芸道部デッキは5ターン目以降が鉄壁の守りになります。3ターン目にオーブを0枚にして4ターン目に復讐するリップルを出す事でデッキが機能する前に勝つことが出来ます。火星メインの妖怪速攻等が対策になります。

5）傲慢での対策

【ただもり】

・2コスト傲慢持ちの怪異です。

【フープ】

・新体操部の怪異で傲慢持ちです。

芸道部で横並びの怪異に対応できるカードは電撃結魂と華道になります。華道が起動するのは6ターン目になるので、それまでに軽量の傲慢怪異を横展開して殴り切ります。傲慢持ちなので芸道部の高いDEFを気にせず殴り切れます。相手が電撃結魂を引けなければそのまま殴りきれます。

電撃結魂を打たれてもスカーレットスター等でオーブを削り、ティナの防御を馬耳東風で一度だけ無効化し傲慢でフィニッシュします。新体操部デッキや傲慢アグロが対策になります。

【最後に】

ここまで長々と付き合っていただきありがとうございます。ｍ（＿ ＿）ｍ

芸道部デッキはサーチ手段が豊富で、かなり構築の自由度が高いデッキです。そのため、自分の周りに合わせてメタを変えてく必要があります。ただ、今回書いた内容が芸道部の主な動きになりますので、対策にはなると思います。 

*1:味方怪異がこのカードのみの間、怪異が（テキスト）を持つ能力です。

*2:自分が優先権を持っている場合にいつでも唱える事が出来る能力です。

*3:ブロッカーを無視してオーブを殴れる能力です。

*4:オーブを穢された時にコストを払わずに発動できるカードです。

【4弾環境での要注意デッキ】アイドルデッキ

2月の新スターター or 3月の新弾発売から始める＆復帰する保護者に向けて4弾環境の注意すべきデッキの概要＆対策を書いていきたいと思います。

あくまでも、僕なりの考えですので必ずしもこれが正解ではないです。ただ、少しでも皆様の役に立つ情報をお届けできればと思います。

1回目はアイドルデッキになります。

【アイドルデッキの概要】

1）アイドルデッキは特徴に努力を持つ魔法少女、怪異と詠唱で構成されます。

2）墓地を肥やし[DCT]*1を達成させ、強力な怪異や詠唱で攻めるビートダウンです。

3）ブレイク*2と除去能力を持つ怪異が豊富に入った攻防に優れたデッキです。

4）[共同戦線」*3により、色事故も少なく安定したデッキです。

【サンプルレシピ】

このリストはガチャログ.comによって作られました。
このリスト登録番号「71983621」をガチャログで編集できます。

 【要注意カード】

【マリア・アイLｖ2】

・レスト ，他の”マリア・アイ”を破棄する事で、デッキから墓地の努力の枚数以下のバンド（怪異）を戦場に出すことができます。

・Lv2魔法少女の自身と同名の魔法少女を破棄するコストは裏向きの同名カードも破棄することができます。つまり、Lv2のストック*4以外にも裏向きの魔法少女がいたら、マリア・アイの可能性が高いです。

・この効果は相手ターンにも使えます。こちらが相手を攻撃する時にマリア・アイLv2が立ってる場合は除去能力持ちの怪異がブロッカーとして特殊召喚される可能性が高いです。

　

【ERENA】

・[DCT] -（7）を達成しているとATK＆DEF+3,000、傲慢*5＆二重穢し付与と参戦時に相手怪異１体除去というアイドルデッキのフィニッシャーです。マリア・アイで特殊召喚する筆頭怪異です。

・アイドルデッキがブン回ると、3ターン目にDCT7を達成したERENAが出てきます*6。ですが、そうそう決まりません。一応、知っておいて損はないので記載しました。

【TOMOMI】

 ・[DCT] -（7）を達成していると特殊召喚された時に、相手のコスト3以下の怪異を支配します。コスト3以下の怪異をリバース状態で相手にターンを渡すと、エンドフェイズにマリア・アイからTOMOMIを特殊召喚され、リバース状態の怪異を奪われ相手にアタッカーを献上してしまいます。ブロッカーにはコスト4以上の怪異を立てる事でこのリスクを回避できます。

【セクシーソング】

・[DCT] -（7）を達成していると相手の怪異すべてを支配する事ができます。強力な効果ですが、立ち回りでケアすることができます。

【アイドルデッキ対策】

1）マリア・アイLv2対策

【水上騎馬戦】

・マリア・アイLv2の能力を失わせる事が出来ます。他にも有効なデッキが多いので、腐る事が少ないカードです。

【リル・ローリエ（スク水ver）】

・マリア・アイLv2で特殊召喚された怪異を手札に戻す事が出来ます。参戦効果は発動されますが、相手の2オドのアクションを1オドで返す事が出来たり、ブレイクで出た怪異にも有効なので腐る事の少ないカードです。

【生まれたままの姿で】

 ・敵味方関係なく全ての魔法少女の能力を失わせるため、専用構築が必要になるため、少し使いにくいです。

上記のカード3枚は手に入りにくい or 使いにくいため、マリア・アイLv2を対策するよりは出てきた怪異や詠唱を対策した方が良いです。

2）ERENA対策

【ただまさ】

・瞬動*7持ちで参戦効果で相手の怪異1体をリバース or レストする事が出来ます。ERENAが攻撃対象を指定してからただまさの効果を使ってもERENAはすでにレストしていて意味がありません。なので、バトルフェイズ開始時に優先権をもらってERENAを無力化しましょう。

【リリィ・ヴェルデ】

・レスト ，手札の魔法少女を１枚捨てる事で相手の怪異1体に召還酔いを付与します。

【やる気0】

 ・瞬動持ちで怪異1体を手札に戻す事が出来ます。ただし、怪異を戻されたプレイヤーには1ドローされるデメリットがあります。

事前に怪異を出していてもERENAに除去されてしまうため、ERENAの攻撃を無力化し、返しのターンで除去しましょう。ERENAを止めつつ殴り合っていけばERENA以外は1枚ずつしか穢せないため、ダメージレースでもなんとか勝てます。

3）セクシーソング対策

【アイリ 】

・レスト ，自身の怪異を1体破棄する事で墓地の怪異1体を手札に加える事が出来ます。

【ラン・ベルフィールド】

・レスト ，自身の怪異を手札に戻す事で自身の怪異1体のATK+1,000する事が出来ます。手札に戻したい怪異を対象に発動し、コストで戻す事が出来るため、怪異が1体しかいなくても発動できます。

【クレイン・チャープス】

・レスト ，自身の怪異を1体破棄する事で1ドロー出来ます。

なるべく、上記のような魔法少女を立たせて置く事で相手にセクシーソングを打ちにくくする or 打たれても被害を少なくするようにしましょう。

4）墓地のDCT対策

【絵筆】

・アタック時に手札の才能という特徴を持つカードを任意の枚数公開することで、公開した枚数分相手の墓地のカードを除外できます。デッキのカードを才能で固める必要があるため専用構築になります。

【茶道】

・絵筆と同様の効果です。

【モナ・スタイラLv2】

 ・レストする事で相手の墓地のカードを3枚除外出来ます。

上記のカードで墓地の努力を除外して、DCTを達成させないのも有効な手段になります。ただし、アイドルは1オドで3枚墓地を肥やせるため、墓地除外は3枚以上除外できる or 余裕がある時に行うようにして、なるべく盤面を処理するようにした方がいいです。

5）立ち回りでの対策

・アイドルデッキは序盤は墓地肥やしに時間を使うため、積極的にオーブを攻撃しましょう。後半戦でのダメージレースがグッと楽になります。また、DCTを達成してなければ怪異のブレイクも発動しないため、リードを取りやすいです。

・後半戦では慎重に攻めましょう。DCTを達成したらほとんどの怪異がブレイク持ちになるため、返しのターンで大幅にリードを取られる可能性が高くなります。ブレイクされても、出てきた怪異を処理できるように丁寧に攻撃しましょう。

【最後に】

ここまで長々と付き合っていただきありがとうございます。ｍ（＿ ＿）ｍ

アイドルデッキは【スターターデッキ-マジカルドリーム7】を2つ買えば強力かつ使いやすいデッキが完成するため、サブのデッキにもおすすめです。

*1:[DCT]（数字）－（テキスト）とは墓地の努力の枚数が（数字）以上なら、（テキスト）を得る能力です。

*2:オーブを穢された時にコストを払わずに発動できるカードです。

*3:[共同戦線]（特徴）とはカードの持つ能力で、このカードを発動する際のオドを（特徴）を持つ魔法少女の生み出したオドで支払うことの出来る能力です。

*4:戦場のカードの下に重ねられているカードです。

*5:ブロッカーを無視してオーブを殴れる能力です。

*6:1T目：アイリで3枚墓地肥やし、2T目：アイリで3枚墓地肥やし、3T目：マリア・アイLvUP、マリア・アイ破棄でDCT7達成＆ERENA特殊召喚

*7:自分が優先権を持ってる場合にいつでも唱える事が出来る能力です。

ご挨拶

このブログは「魔法少女ザ・デュエル」通称「まほエル」のブログになります。

2月の新規スターター発売に向けて、新規＆復帰保護者の役に立つ情報を書いていきたいと思います。

大した記事は書けず、つたない文章になると思いますが少しでも皆様のお役に立てればと思っています。

お時間の許す限りお付き合いをお願いします。ｍ（＿ ＿）ｍ